Fの店便り　vol.167【2017年10月2日号】

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＜F の店は、お客さま目線で考えるお店です＞
■■■ F の店便り vol.167【2017 年 10 月 2 日号】
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10 月に入り、今年もあと３ヶ月となりました。
いよいよ秋本番、気持ちのいい季節を迎え、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

もう、そろそろ新米が出回り始めますね。
新米のお供と言えば、あなたは何？
F の店には、極上お供が選り取り見取り！
ぜひ、扉を開けてくださいね。

では 10 月＜月ハジメ号＞、スタートです。
最後まで、お付き合いくださいね！

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第 132 回 ごはんと酒菜 ごえん
店主・為房義隆さんに、突撃電話インタビュー！

為房さん、こんにちは。
秋の気配が色濃くなってきました。
この時期のおすすめを教えてください。
「まず、＜高原豚バラのコショウ焼き＞（580 円）です。
銘柄豚のバラ肉を塩コショウで、あっさりと仕上げます。
お好みでわさび、あるいは大根おろしでお召し上がりいただければ」

シンプルで、味わい深い一品ですね。
豚肉好きにはたまりません。ビールが進みそう！
他に、ありますか？
「＜厚揚げのチーズ焼き 味噌仕立て＞（480 円）も、
ちょっと肌寒くなっている時期には、いいと思います。
さらりとした味噌なので、重くはないですよ」

こっくり、ほっこり、あたたかな一皿ですね。
心まであたたまるよう。これはもう、日本酒かな？
他におすすめはありますか？
「最近、人気のメニューに、
＜クリームチーズの塩麹炙り焼き＞（480 円）があります。
珍味として、酒の肴にピッタリかと思います」

確かに！ クリームチーズに塩麹の塩味が加わり、
炙ってあるから香ばしく、ちびちび、つまむのにいいですね！
他にありますか？
「10 月から、＜カキフライ＞（580 円）を始めます。
広島産のカキを３個、揚げたてを召し上がってください」

いいですね〜。カキフライの季節になったんですね！
さくっと、ジューシーでたまりません。
今でも食べたいほど！

ではここで、為房さんのお休みの楽しみを教えてください。
「前と変わらず、温泉と映画です。
映画館に行くのではなく、DVD なのですが、
最近では、広瀬すずの『チアダン』が良かったです。
おすすめですよ」

ありがとうございます！
DVD、借りてみます。
それでは最後に、メルマガ読者限定サービスを発表してください。
「メルマガを見たと言ってくだされば、
＜唐揚げ＞の小をプレゼントいたします」

ああ、なんという太っ腹！
皆さま、唐揚げをいただけるんですよ。
秋の夜長はもう、ごえんさんで決まりですね！
為房さんと奥富さんのあたたかな笑顔が待っています。
2017 年 10 月 2 日〜15 日までのサービスです。

・・・・・・・・・・・・編集後記・・・・・・・・・・・・・・
前回に引き続き、羊の話第二弾で恐縮ですが、
ざっと挙げただけでも、全国にこれだけ、
羊を食べる文化の飛び地があるのです。
まず北海道はもちろん全域、青森県階上町、
岩手県遠野市、山形県蔵王と米沢市、
福島県只見町と平田村、そして細々ながら故郷・伊達郡、
千葉県成田市、長野県信州新町、
岡山県蒜山高原、長崎県国見町。
羊は日露戦争を戦う為に飼育が始まったそうです。
羊毛をとって、軍服をつくる為。
羊毛を取れなくなった羊をなんとか食べようとしたのが、
いろいろなつけダレにもみこんで食べる、
日本発祥のジンギスカンとなったそうです。
企画が通れば、ここに取材に行けるかも！
なんか、もう、夢のよう。

次回の配信は、2017 年 10 月 16 日。
おトク情報を提供してくれるのは⇒ アミテスさんです。
どうか、お楽しみに♪

★ライター紹介（黒川祥子）
福生市在住、ノンフィクションライター。福島県出身。
著書に開高賞受賞作『誕生日を知らない女の子』、
『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち』など。
新刊は『「心の除染」という虚構〜除染先進都市はなぜ除染をやめたのか』。