2017年06月01日配信のメルマガ

Fの店便り vol.159【2017年6月1日号】

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■■■“安心と信頼と「わくわく」を、お客さまに”
<F の店は、お客さま目線で考えるお店です>
■■■ F の店便り vol.159【2017 年 6 月 1 日号】
■■■ <<< http://www.fussa.co.jp>>>
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今日から6月、なんと1年の折り返し点です。
ちょっと前まで肌寒かったのに、
一気に季節が進み、戸惑っているのは私だけでしょうか?
衣替えの時期を迎えました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

そろそろ梅雨入りの準備も……と思ったら、
ぜひ、F の店を覗いてみてください。
家の中のことはもちろん、
心のリフレッシュに美味しいものも盛り沢山。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。

では 6 月<月ハジメ号>をお届けいたします。
最後まで、よろしくお付き合いください。

メルマガ読者限定 おトク情報おコーナー
第 124 回 キッチン山崎
店主・山嵜秀夫さんに、突撃電話インタビュー!

山嵜さん、こんにちは。
6月を迎えましたが、
何か、おすすめを教えてください。
「新商品がいくつかあります。
まず、<真鯖のコンフィと青ネギのスパゲティ>(1000 円)ですね。
鯖のコンフィは、ツナをイメージしてください。
香草を効かせたオイルでコトコト煮た真鯖を、
シンプルに青ネギと合わせた塩味のパスタです」

鯖をコンフィにするなんて、ニクい!
一筋縄では行かない料理に、こだわりあり?
これはもう、食べてみないと!
他におすすめはありますか?
「これも新商品なのですが、
<マッシュポテトと鶏レバーのソース>(700 円)。
ブラックペッパーを効かせた鶏レバーのソースを、
マッシュポテトにかけたものです。
レバーは完璧に血抜きしていますから、
臭みは全くないと思いますよ。
焼いた鴨肉にかけるソースをイメージしていただければ」

なんか、すごい美味しそうなのですが、
さっぱり、どんなものかわかりません。
すぐにでも行って、ガッツリと頬張りたいです!
他にも、新商品があるのですか?
「<海老の香草パン粉焼き>(1000 円)ですね。
割と大ぶりな海老を5尾、
香草を効かせたパン粉をかけて、
オーブンで焼いたものです。
プリッとした海老の食感とサクサクのパン粉、
香ばしく、海老を召し上がっていただけると思います」

それ、知ってます!
前にイワシでいただきました。
シンプルでありながら、素材の味を引き出した、
とてもいい調理法ですよね。
ああ〜、絶対に冷えた白ワインが必須ですね!
暑い夏に、こんなシチュエーション、たまりません。
では山嵜さん、お休みの楽しみを教えてください。
「お酒を飲みながら、笑点を観ることです。
5分前にはつまみを作り終えて、
テレビの前にスタンバイしています」

面白いです!
昭和のおじさんの、正しい日曜の過ごし方のよう。
笑えば、憂さもどこへやらですよね。
さあ、メルマガ読者限定サービスの発表です。
「メルマガを見たと言ってくださった、
パスタを注文されたお客さまに、
ビスコッティ1個をプレゼントいたします」

ありがとうございます。
山嵜さんお手製のお菓子ですよ〜!
蒸し蒸しする宵は、キッチン山崎へ行きましょう。
キリッと冷えた白ワインと、
山嵜さんの自慢の料理が待っています。

2017 年 6 月 1 日から 6 月 14 日までのサービスです。
・・・・・・・・・・・・編集後記・・・・・・・・・・・・・・
講演会でせっかく大分県へ行ったので、
国東半島にも足を延ばしました。
そして初めて知った、豊後高田市の「昭和の町」。
郊外に大型店が出店し、さびれる一方だった商店街。
ならば一番、豊後高田が栄えていた、
昭和 30 年代の活気を取り戻そうと始まった、町おこし。
昭和の街並みを再現しようと、
あえて当時の建物を生かした店作りを行い、
そうした店を「昭和の町認定店」とし、9店舗からスタート。
16 年経った現在は 40 店舗に増え、
昭和 30 年代の街並みがどんどん厚みのあるものに。
昭和の商店街散策ができ、ノスタルジーに浸れる街ということで、
今や、年間 40 万人の観光客が訪れるというからびっくり。
新しい街並みはいくらでも作れるけれど、
古いものを守ることは難しい。
しかも、それをあえて、“売り”にするという。
それが揺るがぬ個性になり、魅力的だから外から人がやってくる。
地方都市再生の成功例として全国から注目され、
2007 年には活性化基本計画が、内閣総理大臣認定を受けるまでに。
大分県、いい土地でした。
美しい風景に、抜群に美味しい魚と野菜、そして豊後牛。
別府温泉の自炊湯治も豊かな時間となり、
再訪を決意しているところです。

次回の配信は、2017 年 6 月 15 日。
おトク情報を提供してくれるのは⇒ クリーニングハウス タカさんです。
どうか、お楽しみに♪

★ライター紹介(黒川祥子)
福生市在住、ノンフィクションライター。福島県出身。
著書に開高賞受賞作『誕生日を知らない女の子』、
『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち』など。
新刊は『「心の除染」という虚構〜除染先進都市はなぜ除染をやめたのか』。